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3月1日
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「お茶の心を(独学で)知りたいのなら、

禅語を勉強するといい。」という助言を

(お義姉さんから)いただきました。

そこで、いくつか禅語関係の本を

買ってきて眺めています。

私が不思議に思ったのは、禅語の本に、

「人生訓的なもの」と、「情景的なもの」の

性質の異なる言葉が混在しているように

思えることです。

「放下着」などは前者の典型と思いますが

(先日の栗林公園の建築、「掬月亭」

名の由来になったと思われる

「掬水月在手」などは、その意味よりも

この言葉が描きだす情景の美しさが

好まれてきたように思えるのです。

まあ、「良いものは良いから取り入れよう」

という、頭の柔らかい姿勢は大歓迎です。

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